小笠原諸島がユネスコの
「世界環境遺産」
に登録され、にわかにあわただしくなっている。
あわただしくなっているのは小笠原に住むRAOや僕を
小笠原に誘ったマッケンジー・M。
RAOは小笠原に住む固有種を外来種から守るために父
島の山の一部を柵で囲みサンクチュアリという聖域をつ
くり保護をしていたが、その方法が環境保護という観点
から特別にすばらしいと環境庁から評価を得、環境庁の
指導の下、小笠原の世界遺産登録準備を島内で中心とな
って行ってきた経緯があり、今回の世界遺産登録ではス
ポークスマンとしてマスコミに登場する毎日が続いてい
る。熱海の富喜代亭ではRAOが登場するたびに
「あー! このひとこの店に来るんだヨー。
サーファーだヨー」
と盛りあがってると聞いた。
マッケンジー・Mはどう忙しいか具体的には知らないが、
昨日入ったMからのFAXによれば、
「ROAより連絡入りました。ワールドワイドでの販売
も考えたらどうでしょう。ライナーノーツは云々、、
のあと、
www.morinaga-hiroshi.com と
facebook.com/wildsaloon と
新刊ドロップアウトのえらいひと〜島へ渡る
で、小笠原キャンペーンをやってます」
ということだから、きっと大忙しなんだろうと思う。
このFAXにあるライナーノーツというのは、
10年ほど前の20世紀末。
マッケンジー・Mと僕がプロデューサーになり、関口照
生監督:小笠原記録映画「エデン」を作り、
ROAと僕がプロデュースして小笠原に残る島唄を復活
させ、波の音、クジラの声、エデンのサウンドトラック
などをまとめた6枚組のCDを発売したが、今回の世界
遺産登録であらためてその作品に陽が当たり、新しく編
集し直してCD&DVDとして再発売をすることになっ
たので、そのライナーノーツのことである。
その準備で今や僕もRAOやマッケンジー・Mと同じく
小笠原関連で忙しくなってきていて週末も日曜もない日
が7月いっぱいまで続きそうだ。
(7月末にはコンプレックスがあるし。)
で、今日も暑い。
で、楽なカッコでなけりゃ忙しい身が持たない。
なにしろ冷房の冷気嫌いな俺のオフィースは節電も兼
ねて自然の風で常温なんだ。
で、白黒ボーダーのTシャツ、
青のスカーフくるくる巻き付け、
紺の半ズボン。
はおり用にブルーダンガリーのシャツ
という出で立ちだが、ダンガリーシャツをはおらない
その格好は、ナンだったっけ、、、
後でゴンドラの船頭だと気がついた。