2008年1月9日
ことしの初ブログを”幸せの黄色い新幹線”とエントリ
ーしたら、自称俳句仲間(ここ数年俳句会の集まりもな
く、たまにあつまっても飲んでばかりで句作をしていな
いので仲間内の自称であります)の酔狂亭さんから、
「大兄の日記”幸せの黄色い新幹線”を読んでいて、偶
然僕もおおみそかにネットスプラウトのコラムに”幸
せの黄色いリボン・ヘルム”というタイトルで書いて
おりました」
とメールが来た。偶然でしょうが今年のラッキーカラー
は黄色でしょうかとも書き添えられていた。
ラッキーカラーなど意識したこともないが、友人とのつ
きあいもこう長年のつきあいとなると、ただただ偶然な
どということはなく、あくまでも必然の出会い頭だろう
から、今年のラッキーカラーは黄色と言うことにする。
カラーと言えば、昨年のこと。照明家のSSK巨匠と打
ち合わせをしていた時、いきなり巨匠がパンツの話をも
ちだされた。巨匠はわたくしより先輩でありますがボケ
ている人ではない。たぶんなにかの色(照明家だから)
に関する話がきっかけとなってそんな話をもちだされた
と思うが、残念なことにこちらはボケているからなにが
きっかけでそんな話がはじまったのかは憶えていない。
印象としてはいきなりパンツの色の話をもちだされたの
である。
「いや。パンツの色は肌の色に近い方がよろしい」
「いったいどういう分けですか」
「医者が言うんだよ。理由までは追いつめなかったけど
黒や紺などの色ではなく、肌色もしくは白がいいらし
い。健康によろしいらしい」
「赤はどーですか? なんでも藤原紀香は勝負パンツは
赤だと聞いてますが」
「直に聞いたのかい?」
「直なわきゃありませんよ。テレビで言ってました」
「テレビで藤原紀香のパンツの色の話をするんですか?
日本はまったく平和ボケしてますな」
「で、それはともかく白色パンツですか巨匠は」
「いや。今日はそうじゃない。でもこの色だ」
・・・とするから、まあまあと押しとどめ、また話は仕
事話にもどって、このパンツ何色物語はこれで終了とな
ったが、その話が頭に残っていてあたらしいパンツを買
いに行った時、定番の黒は避けできるだけ薄めの色で揃
えたが、それで健康がどうなったのかは何も起こらなか
った。
でもまあ一旦今年のラッキーカラーは黄色だと決めたの
であれば、いつ招集されるかわからないが今年の初句会
は、不忍亭さん、駒込亭さん、酔狂さん、尾張さん、宮
崎亭さんの全員に、句会は黄色のパンツ着用と呼びかけ、
発句のお題は、
「幸せの黄色・・・」とし、
「しあわせの きいろいパンツ はつひので」
などとわけのわからない句ではじめるのもよかろう。
それに続いて、
「ミッキーは 赤いパンツの 年男」
などと、いつになく句が発展することがあれば、ラッキ
ーカラーであることまちがいないかもしれない。