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プロフィール
糟谷銑司(かすやせんじ)
愛知県岡崎市出身

長渕剛、BOOWYのマネージメントを経て、(株)アイアールシートゥコーポレーションを設立。
布袋寅泰、今井美樹らが所属。
平成15年7月から平成19年6月まで社団法人音楽制作者連盟理事長に就任。
文筆活動は、出身地の岡崎に由来して「糟谷岡崎堂」で行う。
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岡崎へ
2009年11月9日

先週、岡山、広島を訪ね東京には二日ほどいて、また、
週末に東京駅から新幹線に乗り名古屋に向かった。旅行
中でちょうど名古屋にいた娘Uと駅で待ち合わせ、かみ
さんと3人で入院中のおふくろを見舞うために岡崎へ。

新幹線が浜名湖を通過した。秋の好天で湖は穏やかだっ
た。波に反射する太陽の光が新幹線に連れ、在来線の東
海道本線に連れ走っているのを見ながら子供の頃のこと
を思いだした。
子供の頃、親父に連れられ浜名湖で釣りをしたことがあ
った。ちいさな釣り船を湖にだし一日中釣り三昧をした
が、途中天気が悪くなり風が出て湖が荒れた。親父と一
緒に舟に乗っていた大人は舟の持ち主で、波と風を除け
るために、ちょうど車窓から見える東海道本線の鉄橋の
橋桁に避難したが揺れがひどく、転覆するんじゃないか
とあまりに心細かった。そのうちふなよいが始まった。
天気は回復しもとの穏やかな湖にもどり釣りは再開され
たが、子どものセンチャンは気持ちが悪く舟べりからな
んども吐いた。当時のおとなは豪儀なもので、こどもが
気持ち悪さで吐こうがおしっこがでそうだろうが、舟べ
りからやっとけ!てなものでありまして、可哀想だから
岸に上がろうかなどとは誰も言わなかった。釣り三昧の
一日を遊んだのは大人であって、わたしは一日中舟のう
えで転がっていた。親父は自分の大好きな釣りのおもし
ろさを教えてやろうというつもりだったのだろうが、エ
サのゴカイの臭さと釣れた魚のぬめぬめとした手触りの
気色悪さと魚臭さと舟酔いで、このとき以来魚釣りが大
嫌いになった。
しかし。親父と一緒にいたあの大人は誰だったのだろう。
岡崎の八丁味噌蔵に隣接する病院でおふくろにそのこと
を訊ねてみた。岡崎の山部に桜形という村があり、おふ
くろの母はそこの小久保家の8人兄弟の末娘として生ま
れ名古屋の平井家に嫁ぎおふくろが生まれたが、そのお
ふくろの母(わたしのお祖母さん)の一番上の姉が嫁い
だ先が浜名湖の加茂家で、わたしにとって浜名湖の家は
お祖母さんのお姉さんの家であり、親父にとっては伯母
さんの家であり、舟を浮かべていっしょに釣りをしてい
たおとなは親父のいとこだったのだと知った。
加茂家は浜名湖の漁業組合長の家で、浜松出身の相撲取
り天竜なども釣り遊びをするときには訪れたようで、そ
ういえばその家にはとてもおおきな座蒲団が玄関をあが
った客間に飾ってあったことをおぼえている。おふくろ
の若い頃は、その家に遊びにいくと漁師が集まってきて
は客間で一晩中花札で賭博をしていたものだったよとも
話してくれた。
今週の半ばに退院すると聞く。先生も看護師も入院前よ
りもずーと元気ですと嬉しい話をしてくれました。
翌、日曜日は岡崎市民祭りが開催されていて、五万石で
も岡崎様は城の前まで舟が着くよちょいなちょいな、と
歌に唄われた岡崎城の前の河川敷にはテントが張られ、
そこに出向かう人の車で渋滞していた。
同じ日に岡崎ではジャズストリートという音楽イベント
が開催されていて、市内の20会場でジャズライブが行
われていた。会場は岡崎城の能楽堂、由緒ある寺の本堂、
図書館の会議室、ホテルのティールーム、銀行の会議室、
町のあちこちにあるバー、喫茶店などさまざまで、有名
アーティストから無名のジャズミュージシャンまでいれ
ると合計100組のバンドが岡崎に集結しジャズライブ
をくりひろげていた。知り合いのジャズミュージシャン
が登場するというので、呉服屋のYとかみさんで実家の
近くの会場へでかけたが、そのカルテットの演奏のかっ
こよさにしびれた。バンド名を紹介しておこう。西村明
子カルテット。西村カルテットは熱海で活躍するジャズ
バンドで、月の第2第4土曜日に初川の酔いどれ亭でラ
イブをやっていて、その演奏のクールさに感心して、こ
の岡崎のジャズイベントを紹介したのだが、80席ほど
用意された会場は立ち見まででる盛況で、はじめのうち
こそ岡崎では無名バンドであるゆえ拍手もまばらだった
が、一曲毎に拍手が多くなり、途中からはサックスソロ、
ドラムソロ、ベースソロ、ピアノソロが終わる度に拍手
の嵐で、ツインボーカルも力強く、西村さんは来年も来
れると嬉しいですとMCをしていたが、すでにファンは
獲得したのじゃないだろうかとおもう。
ジャズを聴いた後、呉服屋のYとかみさんの3人で岡崎
の和菓子の老舗松月庵直行で抹茶と和菓子をいただいて
東京へ帰った。今回は紹介できなかったが、陣健一の元
で修行した中華料理店城北飯店の絶品の麻婆豆腐に舌鼓
を打って、元気なおふくろの顔を見て、クールなジャズ
に酔いしれ、和菓子を楽しみ、あまり見られない渋滞ま
で遭遇した故郷の小旅行になった。かみさんとならんで
車内で駅弁を食ったのも、まあ、微笑ましかったな。
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by kasuya_senji | 2009-11-09 14:57 | Comments(0)
瀬戸内路
2009年11月6日

三遊亭円楽の訃報にふれ、しばらく忘れていた落語を新
幹線の車中で聞きながら岡山へむかった。大阪を過ぎる
と瀬戸内路を西へ西へと新幹線は向かうがトンネルが多
くまるで地下鉄に乗っているようで車外の風景は楽しめ
ない。目を閉じて落語を聞いた。
持っているiポッドには円楽の高座が入ってなかった。
円楽の師匠である円生。この秋文化勲章を受章した米朝。
引退してバー遊びをしながら「ご婦人てえものはいいも
んですなあ」と言った文楽。どの高座にしようかなと古
今亭志ん生の「妻の骨」を選んだ。
「妻の骨」は落語がすきで弟子入りした前座の男の話で、
円生の弟子であった円楽と弟子を育てることに人一倍力
をそそいだ円楽の姿がダブって選んだ。もちろん「妻の
骨」に登場する見習いの男は、
「はなし家になりたいんです」
と師匠に弟子入りをお願いすると
「よしな。だめだね」
「どうしてもはなし家になりたいんです」
「お前さん。飯は好きかい?」
「ええ。好きです」
「じゃあだめだよ。飯なんか食えないよ」
「食えなくてもがまんします」
「苦しいよ」
「ええ。覚悟しています」
「そうかい。じゃあなんなさい」
と言われて弟子入りしたにもかかわらず、あまりの苦し
さに内職をする半端な男で、名人円楽とは比べられるも
のじゃないけれど、お笑いブーム、落語ブームなどと芸
人がテレビラジオでもてはやされる今と違う昔の話だか
ら、円楽の若い頃もまだこんな世界が落語界には残って
いたのだろう。
招き猫が東京メトロのポスターに取りあげられて有名に
なった今戸焼きが「妻の骨」には登場する。東京下町の
今戸焼きは昭和中期にはすたれてしまい今では一軒を残
すのみとなってしまったが、生活道具を焼く釜が今戸の
あちこちにあったころの頃の話だから「妻の骨」は昭和
の初期のはなし家の生活がどういうものであったかがよ
くわかる。
ちなみに、「妻」は隠れて内職をする見習いはなし家の
向かいに住む元女郎あがりの女。「骨」は文字通りほね
で、ほねで作られたサイコロ=博打をそう言う。
「妻の骨」はところどころに志ん生ならではのクスグリ
は入るものの笑い話ではなくむしろ人情話で、30分に
も渡る長い話を飽きさせることなく淡々と語る志ん生の
名人芸。
いつの間にか新幹線は岡山駅にすべりこんだようだ。
岡山では若い頃お世話になったK先輩と再会した。先輩
は今年の7月に長い間連れ添った奥方を亡くし、いまひ
とつ元気がないんだよ、音楽も映画もなにもかも話し相
手だったからひとりだと一日中無口でな、つい引きこも
りがちになるんだよと言っていたから、夜が更けるまで
二人で話込んだ。或る意味では会話のための会話だった
が、主題のないながいお喋りがこんなにも意味があるも
のだったのかと初めて知った。ご婦人方の井戸端会議の
無駄話も無駄ではないことを知った夜だった。
岡山の翌日は広島へ。
広島は中国山地の山間を流れてくる清流が小川を吸収し
大河となり一気に広島平野にでて作った巨大な三角州に
発展した街で、市内にはいくつもの川が流れいくつもの
橋が架かっている。
初めて広島に来たのは30年も前のことだった。その後
何度も訪れた旧知の街であるが、泊まるホテルが都度変
われどいつも川の端、橋のたもとにあり、風景と印象が
同じでありながら別の場所で、なんど行っても地理がつ
かめなかった。今回も旧知の飯屋には右に曲がると思え
ばタクシーは左に曲がっていくし、厚生年金会館へは思
っている方向と真反対にタクシーはハンドルを切る。こ
の街に来ると方向音痴になるのである。夕食時に仲間と
仕事とは無関係な方向音痴について長々と会話したのは
そんなことがあったにかもしれない。
翌朝、ホテルから広島駅に向かうタクシーの運転手さん
に、いったい何本の川が流れているんですかと聞くと8
本ありますというので驚いた。数本と思っていた。では、
橋は何本架かっていますかと問うと、80本くらいあり
ますというので、ビックリ仰天した。運転手さんの話で
は、子どもの時分からこの町に住んでいますからたいが
いの地理は頭に入っていますが橋の名前ひとつひとつは
それは知りませんから、タクシー会社に入ると一番はじ
めにやることは橋の名前を覚える事だという。聖橋を渡
ってひとつめを右に曲がってと言われても聖橋を知らん
とようわかりませんので、知らんと商売になりませんの
ですとのことだった。
80本もの橋の名を覚えるのか、、、。
忘却とはわすれさることなり。
嗚呼、忘れようとして思い出せない。
という日々を送っているわたしには、広島でタクシーの
運転手をやるのは、受験勉強して東大に入ると同じくら
い不可能なこっちゃな、、、えらいこっちゃな、、、と
自戒するやら感心するやらで東京に戻った。
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by kasuya_senji | 2009-11-06 12:40 | Comments(1)

 
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