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プロフィール
糟谷銑司(かすやせんじ)
愛知県岡崎市出身

長渕剛、BOOWYのマネージメントを経て、(株)アイアールシートゥコーポレーションを設立。
布袋寅泰、今井美樹らが所属。
平成15年7月から平成19年6月まで社団法人音楽制作者連盟理事長に就任。
文筆活動は、出身地の岡崎に由来して「糟谷岡崎堂」で行う。
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イタリア自慢ー5
2012年10月30日

今回のイタリア行きは、それがそのままビジネスとなる
分けじゃない。スタッフ達はいかに経費を安くおさえる
かにとり組んでいたが、そうはいっても飛行機で欧州に
飛ぶのである。何につけ高直で苦労していた。
東京在住語学の天才イタリア人のエリカ・ETBは欧州・
アジア・南北アメリカ大陸を股にかけた旅のプロで、東
京で云えば台東区の木賃宿に外国人の観光客が泊まるが
如く世界中の木賃宿で宿泊してる経験から、
「2週間もイタリアに滞在するのにホテルなんて不経済。
 アパートを借りましょう。安く上がります」
と借りる算段とりつけたが、円利子がアーティストを宿
泊させるのにそこはいかがかとクレームをつけ、安アパ
ートにはETBチームが宿泊。我々は円利子オススメの
町から車で10分くらいの緩やかな丘の途中の眺めの良
い、その名もパノラマホテルに宿泊した。
e0074827_2056711.jpg

その部屋。ベッドの脇にあるのが紛失し、後、無事発見
され運ばれた荷物。
e0074827_2055591.jpg

ホテルのリビングと寝室の間にあるバスルーム。
洗面所。トイレ。ビデ。写真には写ってないがビデの手
前のタオルがかかってる右のうしろ側がシャワー室。
室と云ってもただカーテンで仕切られただけの畳半分く
らいのいわば部屋の隅で、シャワーを使う度に湯が外に
こぼれる。しかも温度調整に熟練が要って、熱くなった
り冷たくなったり。これが外国だ。これがイタリアだ。
かって英国のロンドンのアビーロードスタジオ近くに借
りていたフラットは、真冬、シャワーを浴びているとい
きなり水になったりした。いったん水になるとどうやっ
てもシャワーからは水しか出てこないが、何故かバスタ
ブの蛇口からはお湯が出る。
シャンプーの途中でブルブル震えながら這いつくばって
蛇口の下に頭を入れ、泡を洗い流していると鍵がかかっ
てなかったようで同室のスタッフWが入ってきた。
「あっ。失礼しました」
とあわててドアを閉めたが、素っ裸の四つん這いのケツ
を真後ろから見られた。これが外国だ。
東京の自宅でなんのストレスもなくシャワーが設定した
通りの温度のお湯を吹き出すことに限りなく幸せを感じ
るのだ。
e0074827_20555056.jpg


部屋からの眺め。
トラックのフィールドは陸上競技場。
写真左のスタジアムはサッカー場。セリエAのカルアリ
チームのホームグランド。5万人の収容を誇るが、どう
いうわけか円利子もダビデもPIERROTもSHIB
UYAチームは全員サッカーが好きでない。
サッカーが嫌いなイタリア人がいるとは思わなかった。
お洒落が嫌いなイタリア人もいるのだろうか。
女性を口説かないイタリア男もいるだろうか。
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ジュリのショートムービーを撮影したカフェ・バーのト
イレに写ったイタリア滞在中の岡崎堂。このカフェ・バ
ーの地下はかって中世・イスラムが占領していたころの
隠れ教会があったところで、今もその遺構は残っていて
希望すればそこで飲める。
「思い起こせば恥ずかしいことの数々」寅次郎
「飲んで悔い改めよ」イエス
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ダビデ。天才音楽プロデューサー。彼の天才ぶりはここ
には書かない。音を聴いて感じてもらおう。近日中にジ
ュリホームページにアップされるので乞うご期待。
e0074827_2055672.jpg

PIERROT。天才マーケッター。イタリア国会議員
のマーケッティング責任者でありカリアリ市長のマーケ
ッティング責任者でありSHIBUYA・テレビのマー
ケッティング・マネージャーで、僕の運転手もしてくれ
た。若い頃の小田和正さんによく似てて、ホテルに迎え
に来てくれる度に小田さんに悪いような気がした。
e0074827_20545541.jpg

タクシー強盗とタクシー運転手ごっこ。
e0074827_20543925.jpg


サルディ二アー州旗。
これについてはエリカETBに説明いただこう。
さて、ウェイターのシャツに縫ってあったあのマークは
サルデニア島の州旗で
「Bandiera dei quattro mori」といい、
「四人のアラブ人の旗」と訳せるのかしら。
聖ジョルジョ十字架に4人のアラブ人の頭。
それは、1097年頃にアラブ人を倒したアラゴン王国
(スペイン)のシンボルらしいですが、この旗の正確な
意味はまあ議論中だそうです。
サルデーニャに関する知識が非常に薄い北部イタリア出
身の人間で、すみません。
ということでした。
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ぐずぐずぐずぐずイタリア自慢。あと1回で終了間近。
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by kasuya_senji | 2012-10-29 20:58 | Comments(0)
イタリア自慢ー4
2012年10月26日

イタリアの犬も擬人化されていたが、この犬も見事に擬
人化している。なあに? どうしたの? って言ってる
ようである。写真家で愛犬家のBに見せると大笑いした。
e0074827_19135791.jpg


円利子はベスパクラブのメンバーで何台ものベスパを所
有してる。
ウイリアム・ワイラーの不朽の名作「ローマの休日」に
登場するのがイタリアンスクーター・ベスパ。
伝統ある某国の王女アン(オードリー・ヘップバーン)
はヨーロッパ各国を親善訪問の旅に出ていたが、過密な
スケデュール、疲労感と自由のない生活に最後の訪問地
イタリア・ローマでヒステリーをおこし、宿泊先の城を
抜けだすが、街の路傍のベンチで眠ってしまい、通りが
かったアメリカ人新聞記者ジョー・ブラッドレー(グレ
ゴリー・ペック)に助けらる。身分を隠した王女とスク
ープを狙う新聞記者とで休日を楽しむかのようなローマ
観光が始まるが、いつしか淡い友情のような感情が、、、
と云う高貴譚であり清春物語であり世界歴史遺産観光物
でありスター映画でありと見どころ満載で、古い世界遺
産的歴史を持たないアメリカ人は、かっての祖先の故郷
ヨーロッパでのラブコメディーに喝采をおくり、この映
画は全世界で大ヒットし、オードリーは一躍世界のトッ
プスターとなった、などとなにも不朽の名作に俺が説明
を加えることはないか。
いずれにせよジョーがアンをベスパに乗せローマ見物に
連れだすシーンがいかにもデートという感じで素敵だ。
岡崎のタカラ劇場でのリバイバル上映でこの映画を観た
少年岡崎堂は美男美女の街乗りに「カッキー」とベスパ
に憧れたものでございました。ちなみにそのころの岡崎
にはラビットはあってもベスパはありませんでした。
レモンイエローのベスパ。きれいでした。
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宮殿の近くに東京で云う銀座通り、パリで云うシャンゼ
リゼ、ニューヨークで云う5番街というべきカリアリの
ブランド通りがあり、スタイリストのアリーチェの洋服
屋はそこにある。ベスパはその店の近くに停められてい
たが、なんと隣に白いジャガーEタイプが停まっていた。
この車も少年時代に憧れた車である。もちろん人生で自
分の持ち物になる日が来るとは思えなかったが、それは
当たっていた。
この英国貴婦人ジャギュアEタイプ(伊丹十三風呼び方)
はロンドンでも街中ではほとんど見かけないがハマース
ミスブリッジを南に渡ったバーンズからリッチモンドパ
ークへつづくカントリーロードで時に見かけることがあ
る。
我らがギタリスト・布袋がロンドンに渡って2ヶ月にな
る。週末の日曜日の午後に見かけたワインディングロー
ドを走るクラッシックカーに英国流の車好きを感じると
言っていた。ちなみにこの車も我が少年期の岡崎にはな
かった。あったのは近所のペンキ屋のケンちゃんの黄色
いサニーだった。
新車で買ったぜ。
100㎞でるんだぜ。
ワイルドだろ、という話をケンちゃんから聞いた覚えが
ある。
e0074827_19134121.jpg

人通りのない道で女が写真を撮ってる俺を見てた。
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右が上り坂。左が下り坂。イタリアはまだスモーキング
天国でカフェのパラソルの下のテーブルには当たり前の
ように灰皿が置いてある。
e0074827_1912357.jpg

そのカフェの壁に取りつけられていた公衆電話。
デザインがカワイイ。
熱海の某マンションは管理室の所にある公衆電話がテレ
フォンカード式で、携帯忘れたときにテレフォンカード
など持ってるわけがなくまったく使い物にならなかった。
しかしこの電話使う人がまだいるんだねきっと。
e0074827_19121215.jpg

左から、ウエイブ・オン・キャンバスのステファーノ。
奴の(ジュリの)ジョニーギターのリミックスはエロく
て恍惚となるぜ。
真ん中は映像クリエイター。円利子。
奴のジョニーギターのプロモーションビデオは間違いな
くイタリアMTVアワードを受賞し、ショートムービー・
フェスティバルで入賞するだろう。
右はイタリアオヤジ風岡崎堂。
奴(俺)の役どころはプロレス興業界のプロモーター。
e0074827_1912455.jpg

いったいどこが自慢かイタリア自慢。まだまだ続く。
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by kasuya_senji | 2012-10-24 19:16 | Comments(3)
イタリア自慢ー3
2012年10月20日

荷物は紛失していた。
航空会社による荷物の紛失は、1985年5月、単身ニュ
ーヨークに渡った時以来のことだった。その時は格安チケ
ットで航空会社はパンアメリカン。成田空港の搭乗ゲート
で出発待ちをしてると
「ミスターカスヤ搭乗ゲートカウンターまでイラッシャイ」
とアナウンスで呼び出され、オーバーブックしたから格安
チケットの人の席はない。次の便で行ってもらいますと告
げられニューヨーク直行便をロスアンジェルス経由便に変
更させられた。予定の便に積み込まれた荷物はどうなると
問うとニューヨークパンアメリカンカウンターで確保しま
す。安心しなさいと云われ、格安組10人は当初の到着予
定を遥かに過ぎた真夜中にニューヨークに着いたが、荷物
は出てこなかった。
僕は「バッドフィーリング」のリミックスをするためにニ
ューヨークに来たのにマルチテープが入っている荷物が消
えてしまったのだから、とても素面じゃいられない。もう
喧嘩腰で
「荷物はどこに行ったんだっ! 貴様等っ!」
と怒鳴るが、パンアメリカン航空職員は首をすくめ
「I dont know」と言うばかり。
東京で我が社は荷物の確保をギャランティーしたようだが、
ここはニューヨークだぜとスギちゃん張りのワイルドさで
ニューヨークの洗礼をくれている。
テープは永遠に消え失せたかのようで、まだ英語もろくに
喋れない僕は、遠く離れた深夜のニューヨークでどうして
いいのかまったく分からず、空港のベンチに座り込み呆然
自失していた。
子供の頃から憧れたニューヨーク。あの映画の舞台となっ
た永遠のニューヨーク。
ウエストサイドストーリー。
ワンス・アポンナタイム・イン・アメリカ。
マンハッタン。
アーニー・ホール・
タクシードライバー。
真夜中のカウボーイ。
ゴッドファーザー。
ブルックリンブリッジの向こうにマンハッタンの摩天楼の
夜景が見えていたがすこしも心が弾まなかった。
ちなみにマスターテープは2日後に、紛失したパンアメリ
カンではなく、日本航空ニューヨーク支店の尽力でシカゴ
から送られ手元に届いた。あのころの日本航空の海外支店
は、邦人の災難事に領事館のような手助けをしてくれたも
のだった。
今回の荷物の中味は衣類だから気楽だったが、紛失届けに
行くとカウンターに20人ばかりならんでたのには驚いた。
100人乗りの飛行機で紛失荷物が20人分で紛失確立2
0%は高すぎるが、それだけ日常茶飯事であるようで紛失
届けに並んでる人も、今日か明日には届くんでしょうと悲
壮感はまったくなかった。
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円利子と再会。PIERROTとは初対面。ジュリも向か
えに来てくれていた。とりあえずウエルカムシャンパンを
とカルアリの街の中心にある宮殿(カステーロ)のテラス
のカフェに行くことにした。
ローマ帝国滅亡後の地中海世界はイスラームの海賊の支配
が数世紀も続いたが、その時代、ここサルディーニャ島は
南部、中部、北部にそれぞれに領主がいて、南部のカルア
リは交易の玄関口の港から全ての道が小高い丘の上に立つ
領主の宮殿に向かって登っている。
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宮殿のテラスでシャンパンではなくイタリアの発泡白ワイ
ン・プロセッコを飲んだ。フルートグラスに並々と注がれ
たプロセッコが1ユーロ(100円)。雲行きがあやしく
なったな。さっきまで晴天だったのにと思う間もなく行き
成り一天俄にかき曇り土砂降りとなった。大慌てでボトル
とグラスと荷物を両手に抱えテラスのカフェに飛び込んで
ハイチーズと記念写真。雨上がりで水
もしたたるいい女達と円利子。
左からジュリ。エリカ。円利子。
このあと円利子に、カスヤの初サルディニァの今夜は何を
食べたいと聞かれて、島だから魚介類を楽しみにしてきた
が円利子のお奨めは肉だというので、よし、魚介類は明日
にして今夜は肉でと決めたが、馬肉屋に連れていかれるこ
とになろうとはこの写真を撮ってる時は知るよしもなかっ
た。マンマミーア!!
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宮殿から円利子の主宰するSHIBUYA・TVのオフィ
ースまで5分ほどの距離。坂を下る途中で犬と出会った。
動物の表情でいちばん微笑ましく笑えるのが擬人化された
表情でウオルト・デズニーのアニメーションに登場する動
物は表情がまるで人間。これは101匹ワンちゃんも子鹿
のバンビでもわんわん物語りでも美女と野獣でも皆おなじ
で、主人公の動物に人間と同じような感情を移入しながら
僕たちはミッキーマウスやプルート見るのだ。特にドナル
ドなどホントにあんな奴が実際いるんだからヤンなっちゃ
うし、美女と野獣なんかはティーポットまでが擬人化され
ていて、ここまでゆくと見事である。
その犬は道に伏せっていた。坂道を気をつけながら足下を
見ながら下っていたが、横に一本入った道が平らだったの
で円利子とつい話に夢中になって足下から目が離れたとこ
ろにその犬は寝ていてあやうく踏みそうになった。
あわてて飛び退いたら飼い主のオヤジは身振り手振りで笑
いながら犬になのか俺になのか気をつけなさいよ言った。
ゴメンナ、、、と犬をみると犬は上目遣いにこちらを見返
した。その顔はいやこちらこそ失礼と言ってるようで思わ
ず笑った。お前、デズニー映画に出てみる気はないかね。。
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by kasuya_senji | 2012-10-20 00:14 | Comments(3)
イタリア自慢ー2
2012年10月初週

ヨーロッパに向け東京を発ったのが9月の頭。
今回のヨーロッパは日程の後半に、ロンドンでプロモー
ターAAAと12月の布袋のラウンドハウスでライブの
打ち合わせに参加することになっていたので、ヨーロッ
パ路線はバージンエアラインで東京・ロンドンを往復し、
ロンドンを起点にアリタリアでイタリーに飛んだ。

日本は連日30℃を越す途絶えることのない真夏日が続
いていた。半ズボンにポロシャツ、空調の効いた機内で
羽織るコットンセーターという出で立ちでヒースローに
着くと11月並の寒さに震え上がった。コートを着てマ
フラーを巻いている人も見かけた。
コンサートスタッフは時に東京ドームの天井裏に上がり
作業をすることもある。あまりの高さに一歩を踏み出せ
ないでいると、それが外タレのコンサートだとすると外
人スタッフから
「へイ! チキン」とからかわれるが、
半ズボンからでた俺の足は寒さで鳥肌が立ち、ヒースロ
ーでは文字通りチキンな奴だった。
ロンドンでは明日の朝早くイタリア行へ行くトランジッ
トのようなもので1泊するだけだからヒースロー空港タ
ーミナル3の近くのソフィテルホテルに宿泊した。
このフランス資本のホテルは北京にもあり、宿泊したこ
とがあるが北京のソフィテルは広い空間にこれでもかと
大振りな過剰装飾で飾り立てられていてその物量感が鬱
陶しく、又、暑苦しいかったが、ヒースローのソフィテ
ルは空港近くという場所柄国際会議などによく利用され
るようで、ホテル全体はクローム金属とガラスで組み立
てられているというデザインの無機質な空間だった。い
わゆるヨーロッパモダーンというクールさが売りになっ
ているのだが、11月の気候に半ズボンで鳥肌立てたチ
キンな俺にはただただ寒々としかった。
ただ、ホテルのフレンチレストランは優秀だった。
フォアグラのソテー・トリュフソースはシャンパンにベ
ストマッチで、それ以外にもメインの牛頰肉の赤ワイン
煮込みも美味く、デザートの温かいチョコレートがかか
ったアイスクリームは絶品でさすがフレンチと唸った。
寒さはともかくも食い物は良しで、まずはさい先のいい
欧州旅行と第1日となった。
翌朝もさらに寒い朝で、
吉永小百合の「北風吹き抜く〜寒い朝も〜」
という歌を思いだした。
ターミナル3でアリタリア航空のロンドン〜ミラノ線に
チェックイン。ミラノからは国内線でサルディア島へと
向かうが、ミラノの乗り換えでは六本木から広尾くらい
歩かされた。
乗り換える度に乗客のほとんどがイタリア人となり、人
々の洋服も色鮮やかになり、デブもいればファッション
モデルのような女性もいる。それが親子なんだからおも
しろい。イタリアではおデブちゃんはファッティーちゃ
んとかわいがられるらしい。レオンに登場するようなち
ょい悪オヤジ風のおっさんもいる。誰も彼も皆早口で喋
っている。見てるだけでなにやら楽しそうだ。
機内でコーヒーとパンがサービスされるが、パンは乾パ
ンのようでガリっと囓ると口の中でパサパサと粉になる。
なんて不味いパンなんだと思ったが、このパンは小麦粉
と塩と水だけで捏ねられたパンだそうで不純物の混じり
物がいっさいスローフードだと知る。イタリア滞在中は
硬いパンやわらかいパンとさまざまなパンを食ったがど
のパンも塩と水だけで作られ小麦の味がして大好きにな
った。日本に帰ってきて、有名ベーカリーの牛乳やクリ
ームや玉子をたっぷり使ったやわやわもちもちのふっく
らパンが腹にもたれるように感じられた。
ミラノから約1時間程でいよいよ飛行機の窓からカルア
リの街と港が俯瞰で見えてきた。
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青い海と浜辺がハート型に見える。
e0074827_13401863.jpg

エアーポートでは旧知の円利子が迎えてくれると連絡を
もらっていた。
円利子の同僚の渋谷テレビのPIERROTにも初めて
逢える。イタリア旅行はカプリ島、ナポリ、ベニス以来
20年ぶりである。気分は盛りあがりきったまま、いよ
いよ飛行機がカルアリ空港に着陸すると、
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やってくれましたアリタリア航空。なんと荷物が紛失し
ていた。
マンマミーア!!!
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by kasuya_senji | 2012-10-10 16:49 | Comments(3)

 
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